ご挨拶

岸和田徳洲会病院 副院長
心臓血管外科 主任部長
畔栁 智司

1985年9月の心臓血管外科開設以来35年、重症例も緊急手術も決して断らない医療を実践し続けて、開心術は累積9300例を超えました。術後外来での経過観察も全例行い、治療へのフィードバックを続けています。蓄えた知見を活用し、如何なる状況でも諦めない治療を実践し続けております。心臓血管外科領域であれば、心臓手術から大動脈、末梢血管、静脈疾患に至るまですべての範囲を網羅し、ステントグラフト、経カテーテル大動脈弁置換、小開胸心臓手術などの新しい治療を取り入れながら、患者様ごとにベストの治療方法を構築しております。長年かけて作り上げた当院の診療システムにより常に安全なチーム医療を提供しております。

今後も24時間、365日、決して断らない心臓血管外科を維持し、さらなる手術成績の向上を目指し、地域の皆様のお役に立てるようスタッフ一同、邁進していく所存です。