インスタ youtube

病院公式

診療科のご案内 外来のご案内 入院のご案内 健診・人間ドック 面会のご案内 広報誌 交通アクセス
院長あいさつ 病院の理念 病院概要 病院の沿革 患者様の権利 包括同意について 個人情報保護方針 個人情報の利用目的
臨床指標 病院情報の公表 地域医療支援病院 JCI認証 認定証書 DPC メディア掲載情報
初期研修医・専攻医・医師スタッフ 看護師 看護補助者(中途) 薬剤師 調理師 臨床研究コーディネーター(CRC) 事務(医療事務) 事務(医師事務作業補助) 救急救命士(中途)
main image
HOME > 診療科のご案内 > 腹膜播種センター > 腹膜切除による完全切除率

腹膜切除による完全切除率

2004年6月から2015年7月までに当センターで治療した2863例のうち1733例(60.5%)に播種の切除・Ctoreductive surgery (CRS)が行なわれた。このうち腹膜切除により1046例(60.4%)で播種と原発巣の完全切除が行なわれた(表―1)。
不完全切除の原因は小腸間膜の広範な転移・併存症例・高齢者・完全切除不可能な広範な播種などであった。特に小腸間膜の転移は胃癌・大腸癌・腹膜中皮腫で不完全切除の大きな原因であると同時に、予後不良なサインでもある。

表―1;過去8年間で治療した主な疾患と完全切除率

術前化学療法施行例 手術例 完全切除例
胃癌 892 420 227
腹膜偽粘液腫 1106 825 484
大腸癌 455 240 183
小腸癌 45 28 18
腹膜中皮腫 37 32 8
卵巣がん 262 142 93
胆嚢・胆管・膵癌 46 31 21
肉腫 20 15 12
  2863 1733 1046