当科の特徴
下部消化管外科の特徴
当科では小腸・大腸の疾患に対する外科的治療を行っています。
主に結腸がん・直腸がんに対する外科治療や薬物療法を行っています。
具体的ながん治療として、
- ロボット支援手術
- 腹腔鏡手術
- 手術と化学療法・放射線療法を組み合わせた集学的治療
- 切除不能大腸がんに対する全身化学療法
を行い患者さんの予後の向上に努めています。
がん診療に際しては、根治性と生活の質(QOL)維持の両面を勘案し、治療方針を決定します。
悪性疾患のみならず、
- 急性虫垂炎、消化管穿孔、急性腸管虚血症などに対する緊急手術
- 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病など)に対する手術
- 直腸脱に対する腹腔鏡下直腸固定術
- 便失禁に対する仙骨神経刺激療法
など、良性疾患に対する治療も積極的に行っています。