循環器内科

2018年度の診療実績は、1日平均外来患者104.7名・入院患者36.6名でした。
疾患の内訳は、冠動脈疾患、下肢閉塞性動脈硬化症、心不全、不整脈が大部分を占めていますが、腎動脈狭窄症、心筋症、肺高血圧、透析シャント不全、二次性高血圧など循環器全般にわたります。主な2018年　年間検査実績は、心臓超音波検査16839件、末梢血管エコー　14446件、冠動脈CTA1337件,　経食道心エコー244件、心筋負荷シンチ192件、心臓カテーテル1785件となっております。
また、2018年の治療実績は、経皮的冠動脈インターベンション（PCI）408件、経皮的血末梢管形成術（PTA；末梢血管、腎動脈など）527件、ペースメーカ 88件、植え込み型除細動器/心臓再同期療法（ICD/CRT-D）7件、カテーテルアブレーション129件、うち心房細動に対する冷凍凝固肺静脈隔離術　54件となっています。
その他に、降圧剤を3剤以上内服が必要な治療抵抗性高血圧に対して、カテーテルを用いた腎動脈除神経（腎デナベーション）の降圧治験も当科では実施しています。