
病院長のご挨拶
皆様方におかれましては益々ご精栄のこととお慶び申し上げます。東上震一前院長(現理事長)の後任として、泉州地域の皆様に育てられた岸和田徳洲会病院院長に令和元年9月1日付で就任致しました。 あらためて責任の重大さに身の引き締まる思いですが、さらなる地域医療発展のため不断の努力を続けたいと思います。
徳田虎雄前理事長が「生命だけは平等だ」の理念のもと昭和52年5月にグループ3番目の病院としてこの地に開設した当院は、これまで地域の皆さまに安心して暮らして頂けるよう、また信頼され選んでもらえるよう「患者様中心の医療」を合言葉に努力してまいりました。
平成24年に大阪府の救命救急センター(三次救急医療機関)の認定を受け、平成25年には手術支援ロボット「ダウィンチ」を導入し、救急医療から高度先進医療まで網羅する総合病院として発展して参りました。また、健康管理センターでは地域の皆さまの健康な生活を守るため、あらゆるご要望にお応えできるようにPET-CTを含めた様々な検査・オプションをご用意しております。
平成30年12月にはさらなる医療の安全・質の向上のため世界で最も厳しい基準をもつ医療施設評価機構とされるJCI(Joint Commission International )の認証を取得し、令和3年の更新審査でも認定を頂きました。
令和3年3月10日付で大阪府より地域医療支援病院の指定を受け、より一層、病診連携・病病連携を推進してまいります。
これからも「いつでもどこでも誰でもが最善の医療を受けられる社会」の実現を目指し、職員一同、より一層の努力を重ねる所存でございますので、引き続き格別のご指導・ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申しあげます。