病院公式
人材育成
みんなで育てる、みんなで成長する
クリニカルラダーを道標に
クリニカルラダーとは新人が指導者と一緒に活用する指標のことです。 「ladder = はしご」が意味するように、自立したセラピストまでの道のりで、現在の自分がどの段階にあるのか、今後どのような学習をしていけば良いのか、何を求められているのかという到達目標を段階的に示すものです。 指導者と新人が共通の指標を用いることで、日々の業務で見失いがちな自分の役割や今後の目標を再確認することができ、指導者は主観ではなく、客観的に到達目標に応じた適切な評価を行うことができます。
診療、管理、教育、自己研鑽のカテゴリーから構成され、2年間の新人研修終了後、社会人として、セラピストとして成長していけるように、リハ科全体で継続的にサポートしていきます。
充実した2年間の新人研修
プリセプター制度の導入
年齢の近い先輩が日々の相談や管理を行います。毎月面談を行い、新人教育検討会議を各チームや部門代表者同士で行い、リハ科全体で新人をサポートします。
新人研修スケジュール(初期研修から一部抜粋)
PT部門
各チームをローテーション(8ヶ月ごと) +外来診療,がんリハ,訪問リハ一部見学
OT部門
入職後指導下で担当 :整形外科疾患・中枢疾患 |
2年目から指導下で担当:上記疾患の重症度up / 複合疾患 |
+外来診療 3年目以降 心疾患やガンリハ
ST部門
入職後指導下で担当 :摂食・嚥下機能障害 構音、音声障害 失語症 他の高次脳機能障害 |
2年目から指導下で担当:ICU症例、ターミナルケア、腹部外科 |
臨床実習指定施設
当院では、PT・OT・STの全て部門で実習生を受け入れています。
担当バイザーのみが指導を行うのではなく、部門全体で学生指導にあたっており、チーム医療を体験してもらえるように、他部門の見学も積極的に行っております。
学習できる充実した環境
学会・研修会への参加費用を病院が負担
(府外年1回、府内毎月1回)
病院が指定した認定資格の取得を援助
院内勉強会 / リハ科勉強会の定期開催
図書・ジャーナル整備
その他有志活動多々あり(文献抄読会等)
資格取得一覧
日本理学療法士協会認定理学療法士(運動器・脳卒中・呼吸・臨床教育)、心臓リハビリテーション指導士、3学会合同認定呼吸療法士,認定訪問療法士、福祉住環境コーディネーター2級、介護支援専門員、日本AKA医学会 理学・作業療法士会認定 指導者・指導者助手・認定療法士、大学院修士課程修了。
費用補助や勤務調整など資格取得をサポートします