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手術で用いる規準

腹膜播種の定量化

腹膜播種を定量化するためには図―4に示すような腹膜播種係数Peritoneal Carcinomatosis Index (PCI)を用いる。腹腔を13箇所に分類し、各々の部分の播種の程度を4段階に分けるものである。
13箇所のスコアを総計したものを腹膜播種係数・PCIとして表現する。この方法では最小スコア 0点、最大スコア39点で現される。従来用いられているスコアでは広い腹膜の転移状況を詳細に表現できなかったが、PCIを用いれば腹膜切除の適応を決めるのに有用であるばかりでなく、腹膜切除後の遺残腫瘍量を評価するのに有用である。
このPCIの閾値で各疾患の患者さんの予後が予測できる。たとえば、腹膜偽粘液腫ではPCI28以下、胃癌で8以下、大腸がんで16以下で予後が有意に良好であった。また、PCI値が高いほど完全切除例は減少する。

図-4:腹膜播種係数 Peritoneal Carcinomatosis Index (PCI)の算出法